あうるすぽっとチェーホフフェスティバル2010参加公演
「櫻の園」
※全ステージ、無事に終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。
【作】 アントン・チェーホフ 【翻訳・台本】木内宏昌 【演出】千葉哲也
【配役】
ラネーフスカヤ・・・安奈淳 アーニャ・・・関谷春子 ワーリャ・・・伊藤弘子 ガーエフ・・・流山児祥ロパーヒン・・・池下重大 トロフィーモフ・・・イワヲ ピーシチク・・・栗原茂 シャルロッタ・・・小林七緒エピホードフ・・・町田マリー ドゥニャーシャ・・・坂井香奈美 ヤーシャ・・・朝比奈慶浮浪人・・・下総源太朗 フィールス・・・塩野谷正幸
【公演期間】
2010年9月1日(水)〜7日(火)
2010年9月
1日(水)
2日(木)
3日(金)
4日(土)
5日(日)
6日(月)
7日(火)
14:00
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19:00
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*開場は開演の30分前より。
【会場】 あうるすぽっと 〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
TEL.03-5391-0751【料金】 全席指定
一般:4,500円 学生割引:3,500円 *学生割引は流山児★事務所のみの取扱
【チケットの取り扱い】
チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード404-446)
ローソンチケット TEL.0570-084-003(Lコード37289) 0570-000-407(オペレーター)
あうるすぽっとチケットコール TEL.03-5391-0516(10:00〜19:00/3階劇場事務所にて販売/郵送不可)
としまみらいチケットセンター TEL.03-3590-5321(郵送不可)
[としまみらい友の会会員限定]
チケット料金:4,000円 *あうるすぽっとチケットコール、としまみらいチケットセンターのみ前売取扱
チェーホフの名作テキストを《現在の劇》として創り上げる試み。悲劇的状況でも「ヒトは滑稽で愛しく希望を失わない」と語りかける名作『櫻の園~喜劇四幕〜』。繊細に編まれたコトバを、丹念に掘り起こし、複雑に交錯する人間関係を浮き彫りにする千葉哲也の精緻で知的な演出の2010年チェーホフ劇のコンセプトは「女たちの櫻の園」です。
多くの名女優が演じたラネーフスカヤ夫人には元宝塚歌劇のトップスター:安奈淳が初挑戦。養女:ワーリャには伊藤弘子、娘:アーニャにはミュージカル『ユーリンタウン』でデビューした注目の関谷春子が挑みます。流山児祥が『かもめ』(鈴木完一郎:演出)のトリゴーリン役以来「20年ぶり」に本格的にチェーホフ劇に取り組むのも話題。 ロパーヒンには劇団・桟敷童子の池下重大、新世代の未来を語る万年大学生:トロフィーモフにはイワヲ、そして小間使い:ドゥニャーシャには坂井香奈美。ドゥニャーシャを愛するエピホードフには毛皮族の町田マリー、パリから来た男装の麗人:ヤーシャには元宝塚歌劇団:宙組の朝比奈慶。千葉哲也演出では世界初の「女の3角関係」として描かれます。
そしてドラマ全体をナビゲートする老僕フィールスには実力派:塩野谷正幸、ピーシチクに栗原茂、浮浪者に下総源太朗、といった小劇場実力派役者総出演による「世界の何処にもない熱いエネルギー」を持った2010・秋の演劇界の問題作=『櫻の園』が2010年秋 池袋:あうるすぽっとの舞台に、登場します!ご期待ください。
ラネーフスカヤ(安奈淳)は娘:アーニャの付き添いでパリから5年ぶりに「櫻の園」へ戻ってくる。帰郷を喜ぶ兄:ガーエフ、養女:ワーリャ、老僕:フィールスたち。しかし、「櫻の園」は借金返済のため売りに出されている。商人:ロパーヒンは土地の一部を別荘用地として貸し出せば、難局は避けられると助言する。しかしラネーフスカヤは散財する癖が抜けず、「櫻の園」の破産の危機も真剣に受け止めようとしない。ワーリャとロパーヒンは互いのことを想っているが、どちらからも歩み寄れないままでいる。アーニャは新しい思想を持った大学生:トロフィーモフに憧れ、自立して働くことを決意する。競売にかけられた「櫻の園」の運命は?
《革命前夜》のロシア?!を舞台に繰り広げられる、乱痴気騒ぎの果てのニンゲン悲喜劇。
【スタッフ】
美術/石原敬 照明/沖野隆一 音響/藤田赤目 衣裳/萩野緑
舞台監督/廣瀬次郎 照明操作/野中千絵 音響操作/常田千晴 演出助手/荒木理恵衣裳助手/阿萬由美 舞台監督助手/鈴木麻名実 山丸莉菜 制作/米山恭子
ヘアメイクアドバイザー/鎌田直樹 宣伝美術/Flyer−ya
協力/オフィスまとば RYU CONNECTION フレンドスリー 芹川事務所 劇団桟敷童子
ゴーチ・ブラザーズ 東宝ミュージカルアカデミー ワンダー・プロ tpt 正村和子
主催/流山児★事務所 芸術監督/流山児祥
平成22年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)