2013.11.無頼漢(ならずもの)

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  • 豊島区テラヤマプロジェクト 第2弾
  • テラヤマ☆歌舞伎
  • 無頼漢 -ならずもの-
  • 原作 寺山修司
  • 脚本 中津留章仁
  • 音楽 上妻宏光
  • 演出 流山児祥
  • 主催  豊島区テラヤマプロジェクト実行委員会
  • 寺山修司没30年記念認定事業

不服従のニンゲンドラマ

  • 1970年寺山修司が篠田正浩監督と組んで仲代達矢主演で映画化した『無頼漢』の原作シナリオをもとに、数々の演劇賞を受賞し活躍が注目される中津留章仁が「新たな視点」で書下ろす幕末青春群像時代劇。
  • 映画『無頼漢』は河竹黙阿弥の歌舞伎「天衣紛上野初花」を原作に、天保の改革の下で抑圧されていた洒落本、歌舞伎、花火などの江戸の庶民芸術が70年代アングラアートに似た時代感情を内包し、解放をめざす「革命の映画」であった。
  • 約半世紀を経て再び「抑圧の時代」を迎えている2013年、注目の新進劇作家:中津留章仁が、不服従の意志(=革命)とその無残な結末を重厚なニンゲンドラマとして書き下ろします。
  • 音楽はジャンルを超えて精力的に活躍する三味線奏者、上妻宏光。
  • 「亜細亜の戯劇大師」と呼ばれる流山児祥が演出し、中池袋公園から始まる「世界の何処にもない」破天荒の集団活劇を創り上げます。

物語・・・終りのない祭りのはじまり

天保十三年、水野忠邦の天保の改革は庶民を苦しめ、不満の声が満ちていた。役者志願の遊び人直次郎(五島三四郎)は、美しい花魁大口屋の三千歳(田川可奈美)を知り、結婚を反対した母親のおくま(三ツ矢雄二)を川に捨てる。

一方、無頼漢で名をなす茶坊主の河内山宗俊(山本亨)は、上州屋の一人娘浪路が松江出雲守にめかけになれと無理難題を押しつけられているのを聞き、浪路をとり返すことを請け合う。
江戸の町では火の粉が舞い、ならずもの達が一揆を企てる……

【会場】 豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)

池袋駅東口から5分  詳細
東京都豊島区東池袋1-19-1

*芝居は中池袋公園で始まります。その後、豊島公会堂にご案内いたします。
開演時刻の10分前までに中池袋公園にお集まりください。


【チケット】 全席指定

一般 4,500円
学生 3,500円(当日、要学生証提示 流山児★事務所での取扱のみ)

豊島区民特別券 3,500円 
としまみらいチケットセンターでの取扱のみ、窓口販売となります。


チケットぴあ TEL 0570-02-9999(Pコード431-925)  
イープラス
ローソンチケット TEL0570-000-407 TEL 0570-084-003(Lコード35291)
としまみらいチケットセンター TEL03-3590-5321
飯能市市民会館 TEL 042-972-3000
東松山市民文化センター TEL 0493-24-2011
F/TチケットセンターTEL:03-5961-5209(12:00-19:00水日定休)  
*当日券の発売は開演の1時間前より。

ご予約・お問合せ
流山児★事務所 TEL03-5272-1785  LinkIconメール




チケット発売中!

オンライン予約 (公演4日前まで、座席が選べます)
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※コンビニ・クレジットカード・銀行決済

公演直前、当日精算予約(開演3時間前まで) 
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公演当日、受付にて精算

【スケジュール】

2013年11月21日(木)~12月1日(日)


21(木) 22(金) 23(土) 24(日) 25(月) 26(火) 27(水) 28(木) 29(金) 30(土) 1(日)
14時            
19時

     


☆終演後以下のゲストをお迎えしてアフタートークを開催します。
ゲスト:  23日(土) 村井健(演劇評論家)、中津留章仁
      25日(月) 高取英(月蝕歌劇団主宰)
      26日(火) 外波山文明、三ツ矢雄二

◎終演後、バックステージツアー開催
❀豊島区長出演

*アフタートーク・バックステージツアーは、お席が空いていれば、別の公演日のチケットでも入場可。

無頼漢イベント

特別企画展

流山児★事務所が行った寺山作品の公演ポスターや舞台写真、映像等の展示
日程:11月11日(月)~15日(金) 
会場:豊島区民センター 総合展示場
入場無料
※好評につき12/10まで区民センター2階で、写真展のみ継続しています。

特集展示

寺山修司関連書籍の特集
日程:10月26日(土)~11月21日(木)
会場:豊島区立中央図書館
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル4・5階
入場無料

『無頼漢』公開稽古のご案内

本公演のメイン会場となる豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)を使用して公開稽古を行います。劇の創作現場に立ち会えるまたとない機会です。こちらも併せてお楽しみくださいませ。
見学お申込みは流山児★事務所まで(10月25日より受付開始)
日程:11月5日(火) 19時~21時
会場:豊島公会堂
入場無料




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山本亨  

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塩野谷正幸 

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若杉宏二 

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五島三四郎 




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田川可奈美 

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伊藤弘子 

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さとうこうじ

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村井雄





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栗原茂 

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上田和弘 

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谷宗和 

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イワヲ




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甲津拓平

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柏倉太郎 

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木暮拓矢 

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木下藤次郎




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今村洋一

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神在ひろみ 

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大塚恵美 

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滝香織




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後藤英樹

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針金信輔 

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山下直哉 

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山丸莉菜




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鈴木麻名実

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山下修吾

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森田祐吏 

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井狩善文 




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今井夢子 

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宮川安利

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佐原由美

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艶嬢さとみ




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八木岳

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河内耕史 

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角一平

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五十嵐文夫 




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石橋敬子 

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大林弘子 

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金子達

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木澤留美子




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クレイジー金子 

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小林秀和 

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瀬戸川未空 

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長島悠子




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【特別出演】
豊島区長 
高野之夫(29日)

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三ツ矢雄二 

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外波山文明




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豊島区テラヤマプロジェクト・・・街と繋がる演劇の新展開

現代演劇の巨人:寺山修司の作品を2012年~14年の11月に豊島公会堂に於いて3年間連続で上演する企画です。豊島区、(公財)としま未来文化財団、流山児★事務所が連携して行うこのビッグ・プロジェクトは昨年、豊島区制施行80周年記念事業、フェスティバル/トーキョー(F/T)連携プログラムとして始動し、『地球☆空洞説』を上演。中池袋公園から劇が始まり、ラストには公会堂上空に大気球を上げる異色ミュージカルを制作しました。東京新聞、毎日新聞「社会面」などでも大きく報道され、TBSテレビでは「寺山演劇復活の現在」というドキュメンタリーも製作され「街と繋がる演劇の新しき展開」と高く評価されました。今年はテラヤマ☆歌舞伎『無頼漢~ならずもの~』を上演し、最終年度である2014年には廃墟の劇場を舞台にしたミュージカル『青ひげ公の城』(宇崎竜童:音楽、流山児祥:演出)を上演予定です。

第1弾:テラヤマ見世物ミュージカル『地球☆空洞説』

『地球☆空洞説』の劇評抜粋
◎流山児祥はかつての寺山演劇のもっていた力を信じ、それを継承し、今の時代に見せつけようとしている。:今野裕一(演劇評論家) 「公明新聞」
◎仕掛け人たちのリスペクトと野心がほどよくブレンドされた刺激的な舞台。:今村修(演劇評論家)
◎寺山ワールドを「内容」だと信じる多くの再演者たちをあざ笑うように「ばかばかしい」狂騒に徹し、そして39年という年月自体を、いわば「記憶の他者」のように挿入することで、「胎内」から外へ、とにかく歩き出そうとしている。:掘浩哉(現代美術家)◎スタッフ・キャストへの統率力の見事な大成果!流山児の舞台でもベスト。テラヤマ作品を流山児流のミュージカルに仕立て上げ、最高のエンターテイメントにした。:江森盛夫(演劇評論家)「演劇袋」
◎猥雑な昭和の香りを漂わせながら、人間の欲望と虚無感が曝(さら)け出される。:丸田真悟(演劇評論家) 演劇雑誌「テアトロ」




寺山修shuji-terayama-wallpaper-727995-b-512x250.jpg司 てらやましゅうじ  詩人・演出家・写真家・映画監督

18歳で短歌研究新人賞特選受賞、歌壇に鮮烈デビュー。1967年横尾忠則、東由多加、九條映子らと「演劇実験室◎天井棧敷」を結成、主宰。世界屈指の前衛劇団として国際的に活躍。代表的舞台に「毛皮のマリー」「奴婢訓」「レミング」。映画作品「書を捨てよ、町へ出よう」「田園に死す」「さらば、箱舟」。本業を問われると「僕の職業は寺山修司です」と返すのが常だった。1983年5月4日、47歳で急逝。


nakatsuru.JPG中津留章仁 なかつる あきひと 「TRASH MASTERS」主宰、劇作家・演出家

2000年「TRASH MASTERS」旗揚げ。近年は日本の現代社会が抱える多様な問題を取り入れた重厚な人間ドラマを数多く執筆。エンターテイメントとして広く楽しめる作品を前提としながら、床面まで変える大胆な場面転換や、長時間上演などの舞台作りに挑む。2011年大震災をテーマにした作品「背水の孤島」で第46回紀伊國屋演劇賞個人賞、第14回千田是也賞、第19回読売演劇大賞選考委員特別賞・同賞優秀演出家賞を受賞。


agasolo.jpg上妻宏光 あがつま ひろみつ  三味線プレーヤー

幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。01年に『AGATSUMA』 にてメジャーデビュー。同アルバムは「第16回日本ゴールドディスク 大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。海外アーティストとの共演も多く、日本の伝統楽器と西洋の音楽との融合を行うなど、独自のアプローチで高い評価を得ながら“津軽三味線の伝統と革新”を追求し続けている。


ryuzanji.jpg流山児祥 りゅうざんじしょう
「流山児★事務所」代表、社団法人日本演出者協会副理事長、演出家・俳優
1970年「演劇団」創立以来第二次小劇場世代のリーダーとして国内外を爆走中。上演作品は300本を超え、国際的評価も高い。中高年劇団=楽塾、高齢者劇団=パラダイス一座などシルバー演劇運動を展開注目を集める。第44回紀伊國屋演劇賞団体賞、第7回倉林誠一郎記念賞、ビクトリア国際演劇祭グランプリなど受賞多数。代表作『狂人教育』『盟三五大切』『ハイライフ』『ユーリンタウン』など。

【音楽補作+編曲】伊賀拓郎
【振付】北村真実 【殺陣】栗原直樹 
【舞台美術】 中根聡子  【照明】 沖野隆一  【音響】 島猛  【衣装】 大野典子
【舞台監督】 岡島哲也  【演出助手】 勝俣美秋  
【イラスト】 バロン吉元  【宣伝美術】 鈴木一誌+桜井雄一郎
【制作】 ヨルノハテ+米山恭子

【協力】

  • テラヤマ・ワールド 九條今日子 トラッシュマスターズ レプロエンタテインメント 
  • モンドラナミュージックエンタテインメント フレンドスリー クリオネ krei.inc コンビネーション 椿組 開幕ペナントレース オフィスPSC プロダクション・タンク mami dance space  RYU CONNECTION ステージオフィス 劇団わらく オリオンズベルト 大正大学 飯能市市民会館 公益財団法人東松山文化まちづくり公社(順不同)

【主催】 豊島区テラヤマプロジェクト実行委員会 

  • [豊島区 公益財団法人としま未来文化財団 流山児★事務所] 

【助成】 文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
【提携】 フェスティバル/トーキョー13連携プログラム


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寺山修司没30年記念認定事業


□お問合せ□
流山児★事務所
162-0045 東京都新宿区馬場下町60 まんしょん早稲田307 
TEL03-5272-1785 FAX03-3205-9170 LinkIconメール