流山児★事務所代表。芸術監督。
演出家・俳優。日本演出者協会理事長。
1947年11月熊本県荒尾市生まれ。青山学院大学経済学部中退。状況劇場、早稲田小劇場を経て、1970年「演劇団」を旗揚げ、1990年解散。“第二次小劇場世代”のリーダーとして
三十余年を疾走し続け、その演出作品は日本演劇界で前人未到の300本に及ぶ。
1984年小劇場界の横断的活動を目指すプロデュース事務所「流山児★事務所」を設立
。
『青ひげ公の城』『狂人教育』『盟三五大切』
『ハイ・ライフ』『ユーリンタウン』など数多くの話題作を国内外で演出・プロデュースし国際的に高い評価を得ている。
また、近年は中高年劇団=シアターRAKU、高齢者劇団=パラダイス一座など「セカンドライフの演劇運動」を日本全国で展開し注目を集める。
2000年「流山児マクベス」韓国公演以降、カナダ、中国、エジプト、イラン、ロシア、ベラルーシ・インドネシア・タイなど全世界で様々な作品を上演。海外の演劇人とのコラボレーションも積極的に行っている。
近年は台湾演劇人との交流、育成を積極的に展開している。
また、役者としても映画(『ミンボーの女』など)、テレビ、舞台
、声優としても異彩を放っている。