2006年 SATSUKI SHOW日記

                                                                  

5月31日(水)

今日で5月も終わり、それにしても忙しい月であった。

今日は2本芝居見物。2時森下ベニサン・ピットTPTの『スラブ・ボーイズ』(ジョン・バーン作 千葉哲也:初演出)7時俳優座劇場 燐光群の『民衆の敵』(イプセン作 坂手洋二脚本演出) 翻訳劇て社会劇でつまり新劇なんだな・・・とつくづく2本見て・・・・・・。それにしても2作品とも2幕2時間半、つまり私は5時間以上も芝居を見たことに。

伊藤裕作さんと一緒になった、大阪に転勤になったY新聞のTさんや大西くんらと演劇論?六本木で遅くまで飲む。

 

5月30日(火)

佃台本を何回も読み直している。面白い、真一直線に革命劇にする。それもかっこ悪くて、カッコ良いテラヤマ的アモルフなエネルギーあふれる雑劇に。なんて・・・・・。

なぜか、1日中クレイージー・ケンバンドと宇崎竜童と新井英一とジューシー・フルーツをツタヤから借りてきたCDで聞きながら佃の台本を読んでいる。野坂昭如がイカレている。終末のタンゴ、、マリリン・モンロー ノー・リターン、ヴァージン・ブルース黒の舟歌、昭和の真理は今も真理である。やりたいことをやって死のうぜ!である。♪アナタもヴァージン、私もヴァージン・・・・・ヴァージン・ブルース。 ♪真っ赤な潮が満ちる時忘れたモノを思い出す。ビールが上手い。

全ては混沌の真っ只中へ!!久しぶりの「休日」。1日中部屋にいる。さて、夜である、銭湯にでも行くか、散歩でもするか・・・・・・。

という訳で1時間散歩。久しぶりにビデオ屋。200円デー。DVD5本。今夜のDVD。

久しぶりの中国映画。ツイ・ハーク監督作品『セブン・ソード』超娯楽アクション、2時間35分長い、が面白い。

 

5月29日(月)

2日酔いの朝、アタマがんがんで横浜まで。みなとみらい線に初めて乗る。馬車道で降りる。

横浜赤レンガ倉庫で遊園地再生事業団の『モーターサイクル・ドン・キホーテ』(宮沢章夫作演出)を見る。『無頼漢』にでてもらう下総源太朗が出ているので・・・。久しぶりの小田豊。

2日酔いのせいか睡魔に襲われる。終演後トイレで出くわした大久保鷹氏いわく「どうしてこんな芝居に客が来るんだ?」には苦笑。私は一応、礼儀として何の返事もしなかった。確かに平日のマチネだというのに満員であった。源太朗にはとりあえず芝居の話しはせずに退散 。役者達は頑張っていた。

ちなみにこの劇は「誤解の劇」で《世界的な演劇という視野の中で生まれる演劇の新しい動き》というらしい・・・・・ふーん?!。

ふらっと、入った 野毛の「サンヨウ」でラーメン・餃子 。入ったとたんに店の親父に勝手にメニューを決められる。店を見回すと「毛沢東語録」がアチコチに。クレージケンバンドも常連さんとか。
めちゃ、うまかったので「芝居を見たこと」も忘れる。

7時から劇団総会。『狂人教育』は三チームで上演決定。今年の新人も「出演」させ劇団の若手を実践育成する事を決定。稽古場半分に昨日までの新人公演のバラした材木がうずたかく積まれている。明日夢の島に捨てに行く・・・・・芝居は地球環境にやさしくねーな。

ああ、今週はいっぱい芝居見なきゃならないし・・・・。最近、何故かクドカンの連続ドラマ『我輩は主婦である』がお気に入り?なんで・・・・。

6月2日には韓国から留学生がやってくる。

 

5月28日(日)

今日は千秋楽、といっても昨日が初日だからなんてこと無い。 でもとりあえず連日満員。200人を超す観客が早稲田に来てくれた。嬉しい事である。6人の新人達が2日間4ステージで毎回50人以上の観客を集めた事実、ここから彼らの演劇 =人生が始まるのである。

それにしてもSpace早稲田は365日フル稼働である。1年間で延べ3000人近くの観客がここに来てくれる「事実」が私達の演劇活動を支えてくれいる。楽塾と新人公演で1300人近くのヒトが「来た事実」。

それにしても 「ごまのはえ」の『愛のテール』は実に面白い作品だった。
「愛」と「やりたいだけ」をめぐる物語。俺なりに真面目に考察してみる。(苦手分野)

「愛」=「やりたいだけ」、「やりたいだけ」=「愛」。それでいいじゃない。
したいだけは大事。死体も大事。ものすごく。

今度は完ぺき版で『愛のテール』を上演したいし、新作もいいな。「ごまのはえ」とは時間かけてガップリやりたい。また、ヨロシクね。

ってな訳で、新人達の洗礼、無事終了。皆様ありがとうございました。打ち上げ実に楽しかった。明日は9時からバラシ。夜は劇団総会。

ジャワ島地震に驚く。ジャカルタのヤントが気がかりでメールを打つ。智の情報ではみんな無事とのこと。

 

5月27日(土

今日は昼夜2回とも満員、とりわけ夜の回は超満員。舞台芸術学院の先生と生徒とか・・・・・・。んでもって、妹尾河童さんとか黒テントのヒトとかその他いろんなヒト早稲田を訪れた日。村田さんが明りか、椅子のどちらかにチャント金を出してくれるとのこと・・・・・。有難うございます。

とにかく「2回」の本番みんな頑張った。ソリャ間違えるところもあったが、6人はやれるだけの事をきちっとやった。お疲れ様。

10時近くで役者は帰れ!と厳命。昔だったらこんな事は言うまいだろうな・・・。とにかく、明日見てくれる「一期一会」のヒトを大事にする為にはちゃんといい状態で「芝居」するのは当たり前だと いう事で・・・・・・。岡島と村田氏と三人で焼肉。

いい先輩達の前でやってる事を自覚。そういえばモダン・スイマーズの西條が稽古場にいたな!いつかキッチリ又やろうぜ!野外劇だな・・・・・。

ということで、とりあえず、おやすみなさい。

 

5月26日(金)

ついに明日は初日。徹夜4日目というか早稲田合宿組が10時過ぎにいくと体操している。

11時から稽古を兼ねた「音響」の決め稽古。途中で例によって音を変える、ごめん太郎。木暮も付き合って何とか3時前に終わる。で、木暮が前半のオペレッタ部分の「通し」を見たいと言うので3時半から前半30分のみの「通し」ほとんどミス無く完ぺきに近い出来上がり。

今日はゲネプロ2回の予定であったが、7時の1回にする。客席作り。

佃から稽古場に電話。『無頼漢』の台本が出来上がったとのこと。メールで6時におくるとのこと、面白いですよ!と元気な声。

事務所で「ご挨拶」の原稿書き。佃の台本が送られてきた。ペラペラ前半に眼を通す。面白い!一気に一揆の面白さを書きつらねている。絶好調である。2場まで読んで稽古場に戻る。客席作りを力、イワヲが手伝っている。7時から最後のゲネプロ。客席は米山、直美、畝部、篤篤 、力、イワヲ、七人のギャラリーの前で新人達は最後の悪あがき。中々いい、がもっとイカレて壊れていいのだ!!やはりみんな、上がるんだな間違い多し。

軽いダメダシ。コインランドリーで衣裳の洗濯。劇場の掃除。11時過ぎにいくと 衣裳が所狭しとぶら下がっている。みんなでビール。12時前にお開き。明日は11時から稽古。2時ついに初日の幕が開く。劇団も明日から『無頼漢』の優先予約開始!!である。

明日は、本番前(みんなが本番準備している時)にゆっくり佃の台本読もう。後は役者が楽しんでくれればいい、やるだけの事はやった、さあ、客で楽しもう。

なんか、ひょっとしたら「ブログ」にするかもしれないよ、この日記?!

 

5月25日(木)

今日はハードデイ。朝11時から昨日の続きの明りあわせ。が思いのほか早く上がる。ROMIさんにきっかけの整理をしてもらう間に1回通し。

で、7時から1回目のゲネプロ。栗原と拓平、七緒、イワヲとギャラリーも。とりあえず音響のミス以外はなんとか、これでなんとか見えてきた。それでもやることは沢山残っている。早稲田泊4日目の何人か・・・・・。ほんと高校生の合宿じゃないんだから・・・・・。

栗原らと少し呑む。今日1日雪駄でいたので風邪引いたらしい。ヤバイ。事務所によって自転車で帰宅。12時過ぎ。明日は11時から稽古。2時と6時の2回ゲネプロ予定。前売り券が売れ出したらしい?27日(土)の夜6時の回は完売とのこと。50席余りしかないのでとにかく早めにご予約下さい。見なきゃ損ですよ。生演奏 、なかなかです・・・・。

 

5月24日(水)

もう、客席も出来ていてすっかり本番体制が整った稽古場で今日は終日稽古、夕方から10時半まで6時間ノン・ストップで「場当り・明り合わせ」。さやかの衣裳を楽塾のめぐろが持ってきてくれる。本当にイロイロの人たちの協力でこの公演が出来ている事を忘れるなよ・・・・・。

なんとか『愛のテール』の真ん中まで。つまり3分の2までやりきる。ヘロヘロになった役者とスタッフ、ごめんなさい。そんなにあせる事無かった・・・・・。

今日は米山の作った差し入れの炊き込みご飯が上手かった。昼と夜の2食分、有難う。さて、明日は11時から明りあわせの続き。で、7時から1回めのゲネプロ予定。さあ、後は君達の時間だ、爆発しろよ諸君。

 

5月23日(火)

朝から明りの吊りこみ。小道具作りやらと徹夜でほとんど眠らずに6時から『愛のテール』の前半の決め稽古。とりあえずボロボロの研究生の姿を見ていて・・・・9時過ぎに稽古を取る。

それでも今夜も残りの客席作り。が、今日は全員帰れ!と厳命。

明日はお昼集合。1時から『愛のテール』後半の決め稽古。4時から明りあわせ。何とかナル。2日掛けて明りあわせ。25日夜に1回目のゲネプロができればいいイ。体力と集中力!!あと「役」を楽しむ事!

♪明日がある明日がアル・・・・である。木暮ゴメン、徹夜して作った「音」没にしちゃった。

 

5月22日(月)

ついに私の6畳1間のアパートの天井がアスベストであることが確定した。東京環境測定センターの職員が「4%のアスベスト」であることの分析試験の結果を持ってきた。「1%以上は東京都ではアスベスト 」というらしい。で、どうなのよ?と聞くと除去か封じ込めか囲い込みとのこと、でもって今は工事は公的機関が優先で出来ないとのこと。

で、どうなのよ?である。仕方が無いので明日スプレーのりでも吹き付けとくか?笑い事じゃない。俺、このアパートに15年間住んでるんだが?聞いたら体がl痒くなってきたよ・・・・ホントいや冗談。

で、稽古である。1時から9時過ぎまで2回の通し。ほとんど休憩なし。前半のオペレッタ部分は4時間掛けて完ぺきになったと思いきや、今度は『愛のテール』のテンポががたがた。1回目の通しと2回目の通しが5分近く違う。困ったもんだ。明日の夜ははもう一度『愛のテール』の小返し。

明日朝から、照明部は照明の吊りこみ。今夜は美術作業。イワヲの指揮で色塗り。木暮と太郎は音響の本番用の素材作り。多分全員徹夜となるだろう・・・・・。いよいよ本番体勢!!俺しょっちゅうこんな感じ・・・・。

でも、面白い!後は、「俺だけに面白いモノ」を少しは「お客にも面白いモノ」にすべく「整理整頓」忘れるべからず!である。 そんな稽古付き「明りあわせ」が3日間、実に贅沢な現場。Space早稲田という稽古場兼拠点劇場があるお陰である。そして最も稽古場にいるのが「研究生」なのだ。「劇」を真摯に「研究」して「生きて」くだされ!

それにしても帰宅し、で、アスベストはどうなのよ?と思いながら酒飲みながらの柄谷行人と久しぶりの韓国歌謡三昧の夜である。ケ・セラセラの人生である。やっぱ 今度ばかりは引越しかな?

 

5月21日(日)

お昼過ぎ、自転車で稽古場の近くの榎町区民センターへ。和室で「せりふの時代」編集部の「楽塾」インタビュー。3時近くまで楽塾の創立メンバー4人(磯、めぐろ、小森、杉山)とインタビューに答える。思い出話からあれこれ。次号に掲載予定。

3時から新人の稽古。楽塾のメンバーも稽古場に移動。差し入れ多謝。『愛のテール』の通し。で、絵美の振り付けチェック。8時半から久しぶりの前半のオペレッタの「通し」をゴ−インにやったがさすがに5日ぶりぼろぼろ。

頭にきたので途中で止めずに最後までボロボロになりながらもとりあえず「通す」。竜一、力、畝部、ROMIさんらの前で・・・・・。

明日もう一度小返し。3時からと6時からの2回通す予定。さて、これからが勝負。1時間30分ピッタリだが、あと5分は短めようと思っている。で、歌と踊りと演奏だ!!と、メリハリ!!カッコイイ芝居に出来る確信を持った。

楽塾の差し入れのビールを1杯のんで自転車で12時近く帰宅。ほんとに疲れるだろうなみんな。オマケに多分明日の夜から美術作業で再び早稲田の徹夜の日々が始まるゾ・・・・・。新人ゆえの通過儀礼である。木暮がTPTの現場から太郎の音響のサポートにやってきている。みんないい先輩達である。

 

5月20日(土)

さあ、振り付け。こんなに楽しい日は無い・・・。久しぶりに振付の絵美と「相談」しながらフリを決めていく。絵美いわく芝居が分らないのでフリが思いつかない、当たり前だ。ゴメン、この前の[通し]じゃ誰だってわかんないよな,と俺。

10時半までメシ休憩30分とる以外8時間ノンストップでフリを決めていく。といっても絵美のつけたのは四つ、後は私がつけたモノを、例によって「整理」してもらう作業。

今回は最小の振り付けだな?としゃべる。でも、踊りも動きもオマケに生演奏、まったく1時間半ノンストップ。休む暇なし、さすがに全員息が上がる。途中で、力が稽古場を覗き笑ってみてやがる、オマケに派手な茶髪だぜ。とにかくいつものことだが絵美には本当に助けてもらっている。絵美いわく新人公演を思い出したとのこと・・・。絵美は流山児演劇塾の栄光の1期生。あの時は佃典彦の『アトミック★ストーム』公演で研究生公演だと言うのに500人近くの観客を動員、思えば、前代未聞の公演であった・・・。絵美は俺の相手役でデビューしたのか?6年前?か。

昨日から木暮やら七緒らが見学。本番近しの感。

諸君がんばろう、イカレにイカレタ作品になっているから心配するなとまるで無責任な開き直りの演出家である。これはまさに妄想と劇的腕力が出会うシュールでチャーミングな作品である。ポップと言うよりダサーイ歌謡曲的日本人の4畳半世界への破壊衝動。愛の砂漠である。♪アドロ、私はアナタの愛の奴隷である。  それでいて近田春夫?それって何?

今夜も12時近くの帰宅。明日はお昼過ぎから「せりふの時代」編集部の「楽塾」インタビュー。で、2時過ぎから今日の振り付けの最終稽古。絵美ともう1日。

7時から初の「通し」予定。果たしていかなる芝居に出来上がっているか?こんなに楽しみな日は無い・・・・。イヤー、本当に俺って馬鹿だな!!オマケに若い馬鹿 を相手にしてる、是って実に楽しい!って実感する「幸せな日々」である。 彼らは無名ゆえの自己表現することの欲望をむき出しに今を生きている、実にハングリーである、是が芝居の原点なのだ。

で、今夜のビデオ。『サハラ〜死の砂漠を脱出せよ〜』(監督:ブレック・アイズナー 主演:マシュー・マコノヒー2005年アメリカ映画)なんでこんなビデオ借りたんだろう?と思わせる作品。

5月19日(金)

ついに大型新人たちによる前代未聞の驚愕の新作音楽劇『愛の渦』完成!!1時過ぎからノンストップ、楽塾の杉山さんの差し入れのおにぎりをぱくつく15分間以外は休憩なしでラストシーンまで『愛のテール』通し。出来た!!まあ、第一稿といえばそれまでだが骨格は決まった。

これで明日は振り付けに専念できる。さあ、楽しみだ後は役者が肉ずけをするのだ。

というわけできょうはこのへんで。といっても、今夜のビデオ『単騎千里を走る』(チャン・イ―モウ監督 高倉健主演2005年中国作品) 今夜も朝まで?

 

5月18日(木)

『愛の渦』やっとラストまでが確実に見えてきたゾ。この前の楽塾同様後半は怒涛のナンセンス、というかワカラズのコンテンポラリー?ダンスというか身体とセリフの解体劇へ・・・・・。な、事を思い描きながら明日の朝の役者の宿題の歌指定。

踊りも6箇所となる。実に格調高いメチャクチャな音楽劇となりつつある。役者はヘロヘロになりながら歌って踊って動いてオマケに楽器の演奏、ホンでもってセットも動かさなきゃならんしまさに「肉体労働者の演劇」と呼ぶべき流山児メソッド満載である。是だけやれリャ、どんな芝居も屁みたいなもんだぜ、新人諸氏。土曜の絵美の振り付けから地獄の1週間が始まる。

音響操作の柏倉くんは今回も大変な事になるだろう?でも生演奏の時は一寸時間に余裕が出来るか?マイクの問題だな・・・・・。いまTPTに音響の木暮拓矢が取られているし・・・・・困った。新人達はこの2日間深夜作業なし、少しは人間ぽくなってきた?明日から再び徹夜?

明日中にはラストシーンまでいける。11時近くまで稽古。雨の中歩いて帰宅。昨日朝までビデオ観ていて寝不足なので今日は早く寝ようと思っている。 が、またビデオを観てしまう。『アレキサンダー』(オリバー・ストーン脚本監督 コリン・ファレル主演2005年アメリカ作品)、朝まで。

 

5月17日(水)

お昼過ぎから研究生の稽古。『愛のテール』にはいりそうな手前でいつもつまずく、4時近くから絵美が来たのでゴーインに通したが・・・・。とにかく踊りのシーンのところを決める。5、6箇所の予定だがオオモノは二つ。振り付けは土曜日。こうなりゃ明日とあさってが勝負。

『愛のテール』のみの2日間稽古。  最後までとりあえず!やっつけねば!「やっつける」イイコトバだな?

10時半まで稽古。久しぶりに12時すぎまで稽古場で飲む。ホントに馬鹿ばかりでコイツラ面白い。生意気な口を利く割に真面目であるし幼い。つまり「若い」のだ。

40年前のテメエの状況劇場時代の研究生の頃を思い出した。あの頃はみんな若かったが・・・。

まあ、役を作ると言うよりテキストをいかに過剰に「誤読」するかをすすめる。それから《他者》を如何に巻き込んで 《共同の物語》を作るかを・・・・・。とにかく身体を使って必死にやっるきゃない!

歩いて1時過ぎ帰宅。例によって100円ビデオの日。これまた例によって何の脈絡も無いセレクト。『ネバーランド』『アレキサンダー』『サハラ〜死の砂漠を脱出せよ〜』『攻殻機動隊』の4本。

というわけで、朝までビデオ『ネバーランド』(マーク・フォースター監督脚本:デビッド・マギー 主演:ジョニー・デップ ケイト・ウインスレット ダスティン・ホフマン 2004年イギリス・アメリカ映画)

 

5月16日(火)

イイ感じで『愛のテール』に入ったが、小道具と言うかセットを例によって動かすシーンでカズが瞼を針金で切った、最初眼急を傷つけたのじゃト思い太郎に付き添わせてタクシーで東京女子医大の救急病棟へ。瞼だけでオマケに縫うような怪我じゃない事に一安心。

1時間後眼帯をつけて稽古再開。なんとか1時間分3分の2を当る。後半セリフが完ぺきに入っていないやつが約1名タケ、明日まで覚えろと厳命!!10時半に稽古を取る。今日も美術作業、徹夜3日目?!まあ、是も芝居の原点だ今週はほとんどコイツラ早稲田泊だな・・・・・。

それにしてもコイツら毎日飲んでるな!小道具のビールの缶だけはどんどん増えてるもんな・・・・。

帰りスーパーで酒とつまみを買って帰ろうとレジにいくと財布を稽古場に忘れた事にきずく。電話して研究生の持ってきてくれと頼むも連絡が錯綜して結局もう一度早稲田へ。イワヲがバイクで持っていったとのこと、で、もう一度スーパーへ。うん、こういう時ケイタイがあると便利だ、と思う。母が死んでケイタイ持つのはやめてしまったんだが・・・・・。

結局12時過ぎ帰宅。朝まで読書。ひさしぶりのトム・ウェイツ三昧。で、近田春夫,何だそりゃ?

 

5月15日(月)

新人公演まであと12日間秒読みである。腕力でぶんぶん飛ばすことにする。2時からほとんどノンストップで10時半まで。途中前半のオペレッタ部分の「通し」強引にやったら,さっきやったばかりですから?ときた。嘘だろ昨日やったじゃん、と言ってるテメエ。ヤバイ、本当に今日だった・・・・。やっぱり少しは休んで点検、チェック!

ソリャそうだ、ソリャ無理だね、新人君、ごめんなさいである。私の例によっての「呆け的妄想」の中で様々なモノがつながっていく。カモメ、ラグビー、引きこもり、ちあきなおみの国、現代能、乾いた愛と官能、エトセトラ。オペレッタ能と幻想の構造と愛の行方は?!穴!!!

なんとか明日『愛のテール』に入れるメドが立った。是でいく、後は水曜に稽古を観る振り付けの絵美の協力を仰ぐ部分多し・・・私が作ったかなりゴーインな動きを「整理整頓」してもらう気である・・・・・。「楽塾」 に続いて、毎度の事だがいつも無理難題で絵美ゴメンネ!!となる事請け合い。

イワヲが本当によく新人達の面倒をみてくれている、ありがたい事だ。今日から太郎も稽古場に顔を出した。音響のオペレーター。これまた大変な事になりそう。明日音楽もう2曲を、何処で「生演奏」するかを決める。ほんとに体と脳味噌がバラバラになるような芝居を作ろうぜみんな!!!

サッカーワールドカップ日本代表が決まった。巻はサプライズ?稽古場は今夜も美術作業。

 

5月14日(日)

久しぶりの東京の朝。晴れ、お昼過ぎ早稲田へ。セットが出来ているいいセットである。が、是使っての稽古は始めて、結局は稽古インみたいなものになってしまう。アタマのシーン作るのに三時間かかった。

ROMIさんも稽古を見ている半分作って6時半。今日まではバイトの都合で夕方までしか稽古が出来ない。明日からは夜稽古も始まる。

7時20分阿佐ヶ谷ザムザで月蝕歌劇団公演『龍馬は戦場へ行った』(作演出:高取英)を見る。例によっての高取史観によるもう一つの史劇。久しぶりだったので実に面白かった。ほんとに高取は変わらない、こうなると古典芸能にも似たアングラである。これで来年の本多、紀伊国屋と突っ走って欲しいもんだ。

鴻さんや元エロジェ二カの編集長らおっさん6人で阿佐ヶ谷で飲む。元サヨク6人のおっさんの呑み会。結局は高取と2時過ぎまで・・・これまた久しぶりにバーボンまで飲む、アーリー・タイムス。アタマがんがんで、タクシー乗って帰宅。

それにしても高取と話していると楽しい。高取が復刻した「大阪市大新聞」セレクト縮刷版をめくる、ヤツに会った約30年前を思い出す・・・・。それにしても長ーイ付き合いだぜ。

 

5月13日(土)

あっ、という間の熊本5日間のワークショップであった。夏を思わせるムシ暑い日々、そしてなぜか毎日のように「雨」であった・・・・。そうかもう「梅雨入り」近しなのか?

9日熊本県立劇場、25人定員ピッタリ。学生、日舞の先生や老若男女取り揃えたバラエティに富んだメンバー。当初7時から9時の2時間がワークショップ時間であったが、毎日1時間づつ稽古時間を増やし何とか最終的には間に合う。

野外、劇場のプロムナード及び階段、そして和室。三ヶ所を劇場空間にした実験的な試みは参加者には衝撃的な体験だったようだ。6つのブレヒト・ソングを生演奏で野外で歌い踊るいやあ、実に楽しい経験であった。 そして参加者たちは初体験を楽しく軽々と飛び跳ねていたのであった。芝居でしか出来ない治外法権の快感。

初ブレヒト『ガリレオ・ガリレイの生涯』は面白かった。ブレヒトを読むこととやることの違い。近いうちにちゃんと、ブレヒトやって見よう・・・・・。 それにしても真面目だなあ?

10日雨の中の白川水源、南阿蘇ドライブ、11日45年ぶりの電気館シネマでの『るにん』(奥田映二監督作品、松坂慶子主演 大作を「気取った」愚作!)といった2日間以外は、朝から本番に向けての準備で 早稲田同様何故かいつもバタバタ働いていた。その実仕事は七緒まjかせ、わたしは茶々入れているだけ、オマケに無理難題押し付けて・・・・・。

本番は、降り続けていた雨も奇跡的に止み、実に楽しい約45分の「発表会 」であった。来年も是非やりたいものだ、今度はたっぷり時間を取ってできれば合宿スタイルの「演劇大学」にしたいものだ・・・・。本当に皆さんお疲れ様でした。

そして、県立劇場、演出者協会熊本ブロックの皆さんイロイロ有難うございました。そしていつも思うことだが、小林七緒という実に論理的でやさしい演出家の才能に驚いた「最後の3日間」であった。お疲れさん、又やろうぜ。

夜の最終のANAで東京へ。30分遅れ。12時過ぎに帰宅。さて、明日から「新人公演:愛の渦」の稽古再開である!!!

 

5月9日(火)〜12日(金)お休み

5月9日から13日まで熊本でのワークショップのために日記はお休みです。

「日々是好日」に熊本便りは掲載予定。

 

5月8日(月)

研究生稽古。カット台本をまず読む。1時間ちょっと、この感じだと何とかなる。『愛のテール』が約1時間他の作品が20分。生演奏つきの音楽劇と疾走芝居の組み合わせ。セットは最近ノリまくっているイワヲがあっと驚くものを作る予定。明日と明後日は朝から美術作業。11日から13日までの宿題を出しておく事にする。あと音楽稽古。

セリフだけは完ぺきに覚えておく事を厳命。

さて私は明日から熊本県立劇場で小林七緒と一緒に演出家・俳優養成セミナーのワークショップ。15人近くのmemberで何故かブレヒトの『ガリレイの生涯』をテキストにワークショップ。

ほんじゃこの際久しぶりに未来社刊:B・ブレヒト戯曲全集読破!!!といくかと全8巻をスーツケースにつめる。それから『無頼漢』のために新潮社刊:寺山修司全戯曲これまた全8巻・・・・・無理か?

 

5月7日(日)

祭りの後のエアー・ポケットという日も私にはない。これもまたいつもの事。朝9時から早稲田は楽塾の片付け、例によって今日は美味しいカレーが・・・・。みなさん、お疲れ様。

私は夕方まで研究生公演用の台本を読み直して、元の稽古場に戻った早稲田へ。

武田が風邪で休み.

研究生は多分全員朝まで飲んで、ほんでもってバラシ、多分ヘロヘロ状態で7時から稽古開始。それでもお構いなく、『愛のテール』ゴーインにノンストップで最後まで「通す」 。何も演出決めてないから、とにかく何にもいわずにゴーインに「通す」。新人達は全員汗だくで10時半まで。イヤーお疲れ様。今夜こそゆっくり眠って下さい、お疲れさま。

明日、1日でとりあえずラストまで使うテキストを決定しなければ!そのまま事務所に移動して1時まで台本のカット、馬場に移動して作業を続けて朝5時まで。

とにかく明日この台本で読んでみたい。最終的な構成は9日から13日の熊本のワークショップ以降2週間でやる!

9日・10日はイワヲの指導の下でのセット作り。10日〜13日は自主稽古、音楽・演奏・歌稽古。14日〜23日の間に振り付けも入るから思ったより大変な事になりそう。とにかく4月10日から稽古は始めているので全員セリフは入っている。これなら何とかナル。久しぶりに朝まで台本書きで、結果として休肝日となる・・・・・・。

それにしても忙しい日々である。 で意味無く事務所のベランダで茄子の苗木を買ってきて育てる事にした。果たして育つかなあ?100円ショップで土と鉢を買ってきた・・・・。北村想は何でも花を育ててるとか・・・・。いいなあ、おれは盆栽ならぬ茄子と青ジソだから・・・・・。

 

5月6日(土)

ついに千秋楽。祭りの終わりの日。

地獄のような1日となる、が実に楽しい1日。多分地獄は楽しいところだと私は思っている。

朝10時からメイク。11時にアラーキーがやってきた、5年ぶりぐらいの再会。元気そうである。全員を始めに撮る。後は稽古風景を撮ることに。といっても歌と踊りのいつもの稽古凄いスピードで1時間、踊るアラーキーの劇写とナル。

 

今年の70歳〜90歳の役者による『オールド・バンチ』のポスター写真撮りをお願いする、できれば楽塾の来年の本多のポスターもと頼み込む。昔の演劇団の頃のテンポと荒木さん。

たつまは仕事の都合でこられず残念。

2時マチネの回はハイビジョン3台が入りビデオ撮影にも拘らず今までで一番の入り。ギュウギュウ詰め。トイレ横の私の立ち見指定席にも立ち見客三人・・・・・。乗りまくって役者はやっている。夜の回も満員で無事全ステージ満員で『十二夜』終演。シアターガイドの編集長のSさんや共同通信のAさんといった顔も新潟からいつもやってくる劇作家のMさんといった常連。ドキュメントのカメラが回る中打ち上げ・・・ほんとうに色々あった一年、走馬灯のように。

いつものことだが私は打ち上げが余り好きでない、昔は朝まで飲んでいたが。12時過ぎに消える。歩いていつものように帰宅。皆さん本当にお疲れ様でした。来年も楽しい事やろうぜ!

 

5月5日(金)

子供の日。快晴。

徒歩で早稲田へ・・・・。今日も2ステージ、マチネについにある意味完ぺきに近いパフォーマンス。観客が圧倒的な力で助けてくれた。翻訳家の松岡さん、本多劇場の大岩さん、インドネシアのテアトル・ガラシのメンバーに加えてク・ナウカのメンバーといった満員の客がノリまくってくれた。役者たちは120パーセント以上の力で応えて今までで最高のステージとなった。

夜の回も結局は満員、イイ感じで13ステージを疾走しきった。お疲れ様、久しぶりの石黒や恵美、V.銀太、真美先生といった旧知の人々に加えて次の『無頼漢』に出演するStudio Lifeの深山くんといったお客。調子乗って飲んでいたら今夜は9時半に坂手、和田、西堂氏らと日本演出者協会篇の単行本『演出家の仕事 80年代小劇場』の編集会議:新宿らんざんへタクシーで駆けつける。大体の編集方針を決定。

終電で帰宅。

明日は朝から大変。アラーキーの撮影。マチネはハイビジョン3台の撮影。で、千秋楽。イツだって終わりが来る。祭りの終わりの日、とにかく元気に明日1日頑張ろうぜ皆さん、ヨロシク!!

何故か今のところ「大いに余裕あり」のチケット状況です。とにかく明日で不朽の名作『楽塾版★十二夜』千秋楽です。多くのご来場をお待ちします。

 

5月4日(木)

みどりの日。快晴。自転車で稽古場へ・・・・。

ついに今年も、「寺山さんの命日」に高尾へ墓参りも行けず。

でも、昼夜の公演イイ感じでやれている。

今日こそほんとの意味での「中日」が出ると思いきややっぱりダメ、でも超満員。後は自覚のみ。ということで、夜の回は30枚ソコソコしか売れてなかったのでイイ感じでいくと思いきや、やっぱり想像を超えて「満員」とナル。演劇関係者多数。

華、依子、ソウコ、岡島といった連中加えて竜、弘子、イワヲ, タクヘイ、ナオミといったほとんどの劇団員が劇場にいる、ほんとにラスト・ステージ近しの気配。関口の友人の小説家の中島梓さんが来ている面白かったらしく一緒に飲む。あと4ステージ!!!見たかったらほんとにおいで下さい。

お疲れ様。私が今思うのはこの芝居を少しでも多くの「普通」の人々に見てもらいたいということだけ・・・・。伊藤さんと早稲田の「串衛」で飲む。竜、岡島、華子らと来年はもっと面白いことが出来る!!!と確認。伊藤さんごちそうさま。

 

5月3日(水)

憲法記念日。快晴。

今日から地獄の8連戦。マチネ・ソワレのダブルヘッダーが4日間続く。

今まで一番凄い入り,何人か帰ってもらったり、ソワレにまわって貰ったりした申し訳ない。ほとんど酸欠状態。名古屋、新潟、大阪からといったお客も。最近良くうちの舞台を見てくれるク・ナウカの宮城氏や悪源太の顔も。好評である、良く稽古してあることが歴然とする舞台とお褒めのお言葉。それにしても七緒の客入れは天才的? である。

夜の回もいつの間にか満員。これで10ステージ満員札止め、私はずーっとトイレの横の「立ち見指定席」である。困るのは換気扇の下でセリフがクリアーに聞こえないこと 花道の芝居が見れないこと。

ラビ、渚、栗原、篤篤 らが嬉しそうにしている、今日は久しぶりに初期の楽塾番であった佐々木想が見に来た。9年前楽塾の旗揚げ公演『かもめが飛んだ』を観て劇団に入ってきた純情一直線。七緒もそうである。楽塾をみて演劇を始めようとおもう人間!は信じられる。

明日の夜は「大穴場、現在30枚」翻訳家の松岡和子さん来るから31人?初めて客席でゆっくり、見れそうだが? 

でも、ホントに見なきゃ一生の損の作品!!だからこの日記読んでいる皆さん必ず見に来てね!である。

天才 アラーキーの撮影も決まった。今日某国営放送のプロデューサーが見に来てくれたので来年の本多劇場のドキュメントの企画の立ち話。

とにかく健康留意!!皆さん呑み会も早く切り上げて毎日10時半過ぎにはお開き・・・・。それでも、毎日三時間近く飲んでるやんけ!!

 

5月2日(火)

お昼から榎町区民センターで研究生の稽古。黒テントの『ど』のチームが地下でやっている。偶然、顔をあわせる・・・同じ環境の稽古場ジプシー。研究生の稽古結局は1つのセリフを 如何ににラップ風にして如何に動けるかの稽古となる。この期に及んで!?ほんとは『愛のテール』の台詞全部の合わせの予定だったのに・・・・・!! これで7日・8日の2日間のみの稽古であとは熊本のWS後2週間となる、えっつ!!

で、3時半から2時間楽塾の稽古。今日で「最後の演出変更」。

今日の 本番はメチャクチャいいぞと思いきやラスト近くなって、ボロボロの事件多発。でも、今日の客は最高の客ノリまくってそんなミスも何のその、実にありがたいことだ。

これでもう「何も変えません」と宣言。みんな、頑張ろうぜ!明日から地獄の4連続昼夜2ステージの8連発が始まる!!!!呑み会も10時半で終了。が、研究生や冨澤達と12時近くまで呑む。

明日から「夜の回」だけは、何故か「余裕あり」

様々な人たちに見てもらいたいのでこれからは宣伝に心がけよう。今日は「セリフの時代」の編集部も初めて来ていたし・・・。まあ、業界人より普通のお客に見てもらったほうがいいとは思うがとにかく 「本当に演劇が好きな人」に是非見てもらいたい芝居であるj。

6日(土)お昼ついに、アラーキーの楽塾撮影が決まった!おめでたい、この際、みんなヌード撮ってもらえよ?!とけしかけている、それこそ「幸せの風景」である。

今夜のDVDも昨日に続いてバロン男爵シリーズ。ジブリがいっぱいの『耳を澄ませば』(宮崎駿脚本監督1995年)

5月1日(月)

メーデー。アメリカでは85万人デモ。

真夏日、30度近い夏を思わせる日。

そして 久しぶりの平日夜7時のみ。4時から稽古、三箇所変える。

いや、笑った・・・・。

西堂さんが見てくれたひょっとして初めて?面白かったらしい?演出者協会の「アングラ」の続く出版「小劇場」篇ゴールデンウイーク中にやろうと決める。

今日も超満員、キャンセル待ち状態。明後日のマチネまでこの調子。劇団員の谷、タクヘイ、七緒の三人が見に来ていたが七緒は見られず。谷とタクヘイは私と同じトイレの横で見ることに、台湾から来た照明を勉強中の学生としゃべる。台湾の著名な演出家旧知の頼聲川の名前が急に出なくて困った。頼さんは今年演出者協会の国際演劇交流セミナーで来日する情報を伝えると約束する。

いつも来ている大路恵美も楽しそう。来年3月スペース早稲田で上演予定のオーストラリア戯曲『リターン』の出演を決定する。1998年『ピカレスク黙阿弥』出演以来9年ぶりだ。千葉哲也・塩野谷正幸・大路恵美・阿川竜一・北村魚、なかなかいいキャスティングである。面白くなる!!

明日は1時から稽古場の近くの榎町区民センターで研究生の稽古。三時半からは楽塾の稽古。出来れば最後の稽古にしたいのだが、無理か?

明日もあさってもメチャクチャ混んでいますが、3日・4日・5日・6日の夜はガラガラ。ゆっくり見たければこの4ステージお薦め。こう書いても、すぐいっぱいになっちゃうんでとにかく早く予約してください。毎日遅くまで飲んでます。

久しぶりに今夜のDVDスタジオ・ジブリの『猫の恩返し』(森田宏幸監督2002年作品)哲の声には気が付かなかった、丹波さんの声がいい。

 

 

 

2006年3月北京日記NO.2『静かなうた』篇

2006年4月日記(楽塾版『十二夜』など)

2006年3月北京日記

2006年1月、2月篇(『ハイ・ライフ』06など)

2005年11、12月篇(「SMOKE」など)

 

2005年9、10月篇 (ソウル日記・名古屋日記など)

2005年7、8月篇

『永遠』05篇

戦場のピクニック・コンダクタ篇

『夢の肉弾三勇士』篇   

2005海外公演日記   

稽古場日誌 「南北オペラ篇  

『永遠』篇  『心中天の網島』 篇